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アセットマネジメント事業

リスクコストの把握

リスク対策に講じる費用を一般的に「リスクコスト (Risk cost)」といいます。リスクコストは以下の四つの要素から構成されるものといわれています。

リスクコストの構成要因

1. 正味保険料
2. 保有損失
3. 損害防止費用とリスクコントロール費用
4. リスクマネジメントの管理費用

潜在コストの存在

リスクの中には、会社が自己負担しているため、リスクとして認識されていないものも存在します。通常はそれで問題がなくとも、損害が発生した場合に一気に露呈することとなります。このため、リスクコストは常に潜在的に発生しているという捉え方も可能であり、この発想はリスクの平準化につながります。会社全体におけるリスクコストの把握は決して容易ではないものの、キャプティブをリスクコストセンターとして利用し、リスクコストを一箇所に集約することにより、このような潜在リスクコストをも明確に知ることができます。

アドバイザリーサービス
リスクマネジメントの観点から保険は企業にとって必要不可欠のものではありますが、従来の保険商品では対応できない特殊なケース、また特殊なリスクに対応した結果保険料が高額になってしまうケースがあり、必ずしもベストの方法であるとは限りません。ここで当社が勧めるのが、キャプティブ設立の検討です。キャプティブ設立にあたり、当社では次のアドバイザリーサービスを提供しています。

アドバイザリーサービスの一例
・お客様が生損保含めて保険会社に支払っている保険料のおおよその金額から、キャプティブが設立可能であるかを判定します
・保険料の規模により、海外の提携先と連携し、最も適切なドミサイルを選定します
・お客様のニーズに合わせ、最適な保険商品や運用方法を分析しコンサルティングを行います
・キャプティブを設立することにより加入できるようになる保険商品、削減できるリスク、また施行できる企業防衛策について調査します
・提携先と共にキャプティブの設立(各国の金融庁に対して設立の申請・認可を行う必要あり)を行います
・設立後の運営支援

キャプティブコンサルティングの流れ
・初回の分析

お客様のご要望、目標、現在のリスクマネジメントプログラムなどをヒアリングし、分析します。つぎにお客様に最適なキャプティブプランを社内で特定します。その結果とともに、キャプティブ保険会社がお客様の事業にどのようなメリットがあるか、また今後の進み方についてお客様にわかりやすく報告します。

・フィージビリティスタディ、キャプティブデザイン
お客様が現在ご利用の保険プログラムの状況把握、およびキャプティブ保険の填補の組み込み方を調査し次第、結果を報告します。さらに将来性のある保険プログラムや、リスク移転の仕組み、また予想される経費構成、現在の経費構成などを詳細に説明します。
 ・設立、許認可
全てが整いましたら、三聖タイムマスターキャプティブは編成と許認可の段階へ移行します。当社のキャプティブサービスチームが関係者と協力し、調整、編成、申請手続きを行い、またドミサイル現地における監督当局とのパイプ役を務めます。
キャプティブ設立の際のリスクの種類
・業務商業保険の免責
・業務商業保険の控除と除外(DIC‐条件差補完保険)
・業務商業保険の差異
・健康保険リスク
・障害年金リスク
・労働災害補償リスク
・背任行為責任
・法的責任
・風評リスク
・使用者責任(雇用慣行など)
・サイバー・テクノロジーリスク
・怠慢や不注意による事件
・従業員や第三者による傷害補償請求
・死傷者リスク
・故意による不法行為
・自然災害
・戦争・テロ
・事業の中断
・主要な従業員の損失
・主要な契約の損失
・主要な顧客の損失
・通貨・経済リスク
・重要人物の死亡や就業不能
・契約違反
・予期しない法的問題や料金
・実績・整備保証や再処理
・製品機能と適切な保証
・繰延報償費用リスク
・キャリアや事業の中断
・その他の従業員利益
・取締役、執行役員の過失
・自己保険の保有レイヤー及び控除
・受託貨物責任
・海上貨物
・その他の在庫リスク
・保証及び作業性能
・訴訟リスク
・犯罪リスク
・不良債権及び寄付金リスク
・不買運動リスク
・規制環境の変動
・技術の陳腐化
・IT及び情報セキュリティーリスク
・知的財産リスク
・ビジネス継続性、継承、資金移転